中山拓海のフリーランスだから、できる事。一人だから、できる事。

As a professional

──今日はよろしくお願いいたします。まずは自己紹介をおねがいします。

ボブ・ショートヘア専門美容師の中山拓海です。原宿と群馬の2拠点でサロンワークしています。

それ以外に技術講師、美容師教育サービスの運営、美容師個人の集客サポート等をしています。

ボブ・ショートヘア専門美容師

──ロングは切らないんですか?

ロングやミディアム等、肩より長いヘアスタイルをご希望の方はお断りしています。

──ボブとショートにこだわる理由はなんなんでしょうか?

僕の美容師のモットーとして、家に帰って自分で適当に乾かしただけで再現できる髪型を提供する。というのがあります。

ロングスタイル等はレイヤーを入れても巻くか、パーマをかけないとスタイルにならないので、ただ乾かしただけだと基本的には大体同じような形になってしまう、つまり日々のデザインがお客様のスタイリング任せになってしまうんです。

──再現性の高さ、ですか。

以前サロンに勤めていた時は、もちろんロングのお客様も担当させていただいていました。しかし、どれだけ丁寧にスタイリングのアドバイスをしても「自分だと上手くできなかった」という言葉は無くなりませんでした。

ショートカットやボブなどは、緻密で立体的なカットをすると適当に乾かすだけでイケてるヘアスタイルになるようコントロールできるので「乾かすだけで形になるから楽だった」と言っていただけることが多かったんです。

ボブ・ショートヘアの専門なら、カットする美容師の責任で再現性の高いヘアスタイルを作れる。自分でかんたんに再現できなかったら「全部僕のせいにしてください」とお客様にはお伝えしてます。

──家での髪のことまで責任をとってくれるってお客様からすると安心ですね。いつから特化し始めたんですか?

フリーランスになってからですね。

元々カットに特化したサロンに勤めていたのでカットが得意技術でしたが、いかに手で乾かしてかんたんに再現できるか?しか考えていないからこそ、自分自身めちゃくちゃ成長できています。

僕が提唱しているのは、トータルのスタイリングが3分以内です。

──3分!はやい!

僕自身が面倒くさがりな性格なので、自分の髪は毎日スタイリング1分です。これまで多くのお客様を担当してきましたが「スタイリングに時間をかけたい」と言う方はいませんでした。とにかく楽に、オシャレになっていただく。濡らして、タオルで拭いてから3分で決まる。

年々実感しますが、人生は忙しく、短い。なのでなるべく朝のスタイリングに時間を使って欲しくないんです。2ヶ月に1回僕のところに来てくれれば朝のセットが3分で決まります。普段僕はそう言い切っていますが、これは髪のプロとして常に自分にかけているプレッシャーでもあります。

群馬、東京での2拠点

──群馬はどれくらいの頻度で行ってるんですか?

月に4日行ってます。

東京にわざわざ来てくれていたお客様の髪を切るのが1つ、それに加えて自分がやっている集客の手法が田舎でも通用するのか試して見たかったんです。

──中山さんが東京でやっている集客方法が田舎でも通用するのか試しているということですか?

はい、群馬で働いている知り合いの美容師さんの集客サポートをさせて頂いています。

──実際にやってみてどうでしたか?

集客サポートをした美容師さんの場合半年くらいで、月の売り上げが平均50万だったのが80万までアップしました。今後半年で平均90万、来年には月平均100万になるだろうと予想しています。

──すごい!結果出てますね

先日、「拓海の言う通りにやって、本当に良かった」って言ってもらって嬉しかったですね。

技術力はあるけど、それを伝えるのが苦手な美容師さんは多いと思うので。

また、僕のブランディングである”乾かすだけで美人になる”ボブとショートヘアに特化したこの技術を求めているお客様って全国にたくさんいると思っていて、でも結局一人で担当できる人数には限界があるから、技術も集客もパッケージ化してカットが好きな美容師さん向けに美容師個人のフランチャイズ化もできるのかなって思っています。

中山拓海の考える美容師教育サービス

──最近、中山さんは教育サービスをリリースされましたが、始めたきっかけはありますか?

高校生の時、美容師になるって決めたときから美容師は「給料が低い」「実力主義」と言われていて危機感がすごかったんです。

早くスタイリストになりたい、売れたい、結果を出したい。と思っていたけど当時はなかなか難しくて。いち早くスタイリストになりたい。でも、だからと言ってクオリティを妥協したくなかったんです。技術は一流を目指したい、でも、早くスタイリストになりたい。と言う矛盾を解消したいとずっと考えていました。

──教育サービスのターゲットとしては、美容学生やアシスタントだと思いますが中山さん自身は美容学生時代、早くスタイリストになるための努力はしていましたか?

専門学校の時は何すればいいかわからなかったんですよね、田舎の専門学校だったので最先端の業界情報もあまりわからないし。

ワインディングで全国大会に出場したり、メイクやネイル、様々な検定の取得、カット本を読んで友達の髪を切ったり、撮影をしたり。とにかく、足りない頭で思いつくことは全部やりました。一流を目指すには全部できたほうがいいんだろうなって思ってたから。

──実際、美容学校での経験はサロンワークに活きましたか?

無事有名サロンに就職できましたが、美容学校での努力はほぼ無意味でした。自分が通っていた専門学校は国家試験の合格率を重視していたので、実務はほぼ何も教わらなかったんです。

あれだけ色々な事を努力したんだから、同期よりは優秀だろって高を括ってたんですけど、入ってみたら、自分の無力さを思い知らされました。同期にはいきなりシャンプーもカラーもできる子がいて、え!?そんなの聞いてねえぞ!って。(笑)

しかも僕はめちゃくちゃ不器用なので、当時は震えながらシャンプーしてました(笑)

──美容学校によっても国家試験を重要視するところと、サロンでの実務を重要視するところなど色々ありますもんね。

国家資格が必要な限り、専門学校としては試験に合格させるのが1番の目的なので仕方ないですよね。

ただ就職してからは、サロンによって、技術も接客もレベルはかなり差がひらくことに気づきました。

「よーいドンでスタートした美容師同士で何でこんなに差が出るの?」という疑問が出て、それは単純に「知ってるか知らないかの違い」だと気づいて。

知ってたらできることって世の中にたくさんあって、でも知らない場合は、すごく自分で深掘りして考えなくてはならない。

──だから教えたい?

はい。早くスタイリストになるためにはたくさんの正しい情報を知ったほうがいい。

カリキュラムを順番でやって行くのは現代に合っていないと思っていて、シャンプー・ブローとカットを同時に学ぶことで頭の形や作りを正確に捉えることができるし、カラーとパーマ等もそう、毛髪の理論も関連する事が多いので。本来はそういうのきっちり教えておくべきだけど、いまの時代、薬剤が良かったりするからそこまでフォーカスしていない人って多いし、プロでもケミカルに弱い人が多い。

更に全部やってきた僕だから言える事ですが、全部できる必要なんてないです。例えばですがボブが好きなら「ボブ専門美容師」として、ハイトーンが好きなら「ハイトーン専門美容師」としてスタイリストになればいい。

そしたらそこに関連する技術だけ練習すればいいだけなので、技術のクオリティを落とさずに早くスタイリストになれます。

でも技術は大切ですけど、美容師の仕事はそれ以外にも大切な事が山ほどあります。それにいち早く気づいて楽しく美容師を続けるためにも、スタイリストとしての技術はさっさと身につけてその先を考えよう。と言うのが僕の考えです。

──…熱い!

不器用な僕だから、失敗する重要性、努力の大切さはわかってる。

でも、正しい方向で効率よく努力することで、すぐに結果を出すことができる事も知っています。

僕は頑張っている人、頑張りたいと心の火を燃やしている人が大好きなので、そんな人たちの力になれるように美容師個人としてはもちろん、それ以外のこともたくさん動いていきたいですね。

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